シナリオの作り方 キャラ編(6)


前回の区分でいくと、5番の辺りからこっちの関係図に移行する。
だけど、ドクターのキャラが弱いなと思う。設定自体に意味はあるから大切なんだけど、クライマックスフェイズには出てきても意味が無い気もする。しかし、考えてみるとドクターは設定を立ててなかった事に気付いた。
折角だから、名前もちゃんとしたのを付けてやろう。プロフェッサーDってのを考えたけど、流石に、安直すぎるか

杉原 ともみ  女性 ノイマン/ノイマン
様々な分野で天才と称されている人間の一人。昔は医療活動を通じて、人を救おうとしていた。だが、彼女の元へ運び込まれたときには、手遅れな人間もたくさん居た。そして、その人たちを救えない自分自身と、医療技術に絶望したのだ。
人を救うための技術を使うためにFHの門を叩く。だが、人を救うための技術の確立から、簡単には死なない人間を作る方向へと変わっていく。そして、全ての人を死なない人間に変えるためには、FHによって世界が平定されなければならない。この作戦で死者は出るが、実験が完成しこれから死んでいく人間の人数と比較すれば少ないと考えている。
どんな計画でもやるという完璧に狂っている人

とまあ、こんな感じの人に。モデルは森博嗣の「天才科学者 真賀田四季」と、最近流行っている、「壁抜き!?」って驚愕するメガネの人。前者が設定でいわれている天才としてモデル。後者が、洗脳やってたり黒幕っぽさのモデル。
クライマックスのボスで、ミチルと二人で出るのも有りなんだけど、どうしようかな。完全に暴走したミチルに倒されているところってのも有りかもしれない。PC達は原爆を破壊しようとしている、ミチルを止めるってのもアリか。この辺は作者の好みだろうな。ま、両方作ってから考えればいいや。

6のシーンは罠っぽい感じの方がいいのかな。それとも、逆にミチルがホームに襲撃をしてくる、てのもいかもしれない。ミドルやオープニングでお姉さんてきなキャラを立てて、完璧に洗脳されてますってのを強調。PC達に会うと、無表情のまま涙を流しながら戦闘ってのも映像的にはいいかも。それか、戦闘抜きでPC1を見たら頭を抑えて苦しみだして、逃走ってのいいな。その辺は両方置いておいて、GMに決めてもらおう。

少し弄った新しい関係図、大分スッキリしてきているはず。
今更だけど、ミチルの名前を変えようかな。ミチルと未知じゃ頭がぐちゃぐちゃになってきた